ゴムパッキンのカビが落ちないときの対処法

ゴムパッキンのカビが落ちないときの対処法を紹介します。真っ黒なカビがウソみたいにスッキリする方法です。一般的な手順よりやることは多めですが、しつこいカビに対しては圧倒的な効果を発揮するので、機会があれば試してみてください。
浄化槽が設置してある家庭でも試してもらえるように、なるべく洗剤を流さない方向でやっていきます。

準備する掃除道具

カビ取り剤
塩素系漂白剤と呼ばれるもの。高価なやつを買う必要はありません。お風呂やキッチン用として買ったものがあるならそちらを用意しましょう。
湿布吸着剤
今回の手順で鍵となるアイテム。有名なのはミヤキのトルネードや紺商のネンドルなど。洗剤の能力を引き出すものだと思ってください。
マスキングテープ
養生(ようじょう)をするときに使用します。お風呂ではたくさん使うことになるので、2~3個用意しておくと安心です。
新聞紙
薬剤の拭き取り用に。軽く湿らせるとキレイに拭き取りができます。※シャワーでのすすぎが不要になるわけじゃありません。
ラップ
住まいの掃除でよく使われているラップ。目的はもちろん乾燥の予防です。
タオル
手を拭いたりゴムパッキンを拭いたりするときに役立ちます。作業中は濡らしたタオルを側に置いておきましょう。
ゴム手袋
手荒れを防いでくれるゴム手袋。今は100均でも買えますから、掃除用にひとつ持っておくといいでしょう。

カビの落とし方

1. 薬剤を作る はじめに湿布吸着剤とカビ取り剤を混ぜて薬剤を作ります。配分は1:1くらい。写真の量だと3メートルくらいのゴムパッキンがキレイにできます。
2. しっかりかき混ぜる 先ほど投入したものをかき混ぜたところ。耳たぶくらいの硬さになったら薬剤の準備は完了です。
カビ
3. ゴムパッキンを水洗いする 続いて薬剤を塗布する準備をします。ゴムパッキンを水洗いをするのはゴミやホコリを取り除くため。まだ洗剤は使いません。
4. マスキングテープを貼る タオルで水分を拭き取ったらゴムパッキンの両サイドにマスキングテープを張ります。こうしておくと必要なところにだけに薬剤を塗布できます。
5. 薬剤を塗布する すき間なくマスキングテープを張れたら薬剤を塗っていきます。このとき大切なのは空気が入り込まないようにすること。軽く押さえつけながら空気を抜いていきましょう。
6. マスキングテープを剥がす マスキングテープを剥がすとゴムパッキンのところにだけ薬剤が残りました。直接ペタペタ塗るよりキレイに塗れているのが伝わるでしょうか。
7. ラップをする ラップをして乾燥を防ぎます。ここまでやったらあとは待つだけ。酷いカビの場合は、半日から丸一日くらい時間を置くといいでしょう。
8. 新聞紙で薬剤を拭き取る 時間がきたら軽く湿らせた新聞紙で薬剤を拭き取ってシャワーですすぎます。使用済みの新聞紙に関してはゴミとして処分してください。
ゴムパッキン
9. できあがり 黒いカビが消えてゴムパッキンに白さが戻ってきました。作業時間は3時間くらい。ほぼ待ち時間ですからそれほど負担にはならないはずです。

コツ・ポイント

湿布吸着剤を使ったカビ取りは、真っ黒になったゴムパッキンをキレイにできる反面、関係ないところに薬剤を付けてしまうと問題を起こします。マスキングテープを使った養生はその問題を防ぐためにやっているので、どんなに面倒でも省いたりしないでください。